つれづれ日記 ー2011 11月ー
NEW! 2011/11/27 <TUBAKI>
久しぶりのヌード。今回のモデルは「椿」
とにかく魅力的なモデル。
日本人離れした、彫刻的でムーヴマンのあるカラダ。
しかし、いやそれ故に(?)描くのは難しい。
基本的には写実にしたが、バルール(諧調)を
克明に追うとイヤラシクなりそうだったので、
写真でいう「露出オーバー」ぎみにした。
そして、もろに「肌色」を置くとナマメカシク
なるのでモノトーンにした。
・・・自信と不安、少女とオンナ、希望と絶望・・・
大袈裟にいえば「生と死」。
この年頃特有の、そんな感じが出せればなー、と。
ただの美人画にならないように注意したつもりです。
(だって、美人を描くと「美人画」になっちゃうもん)
2011/11/15 <年賀状展>
オープニングパーティーに参加してきた。
灘本唯人先生をはじめ、下谷二助氏、上田三根子氏など、
「重鎮」が続々いらした。
なかでも宇野亜喜良先生が登場すると、会場がザワツイた。
特に女性陣。
先生、センセイ!と言って次々に群がっていく。
おんとし77歳!
なんなんでしょう?
ワタシには誰も寄り付きませんが!(当たり前か)
何十年にもわたって人々(しかも現代の若者まで!)
を引きつけるモノって・・・なんなんでしょう?!
2011/11/13 <油断?>
「なかのZEROで絵を描く会」に参加してきた。
11月とは思えない陽気で、お絵描き日和。
描き出しも快調で、イイ感じになりそう・・・
と油断したのか、中盤から思うように運ばない。
最後に何とかまとめようとしたが、コレが裏目に。
こんな時の帰りの電車は、暗澹たる気持ちになる。
「今日一日はいったい何だったんだ・・・」と。
帰宅してから、軽く絵具を洗い流し、
記憶を頼りに修正してみた。
まー、何とか人様に見せれる位にはなったかな?
2011/11/04 <ヨコハマ>
「横浜トリエンナーレ」に行ってきた。
横浜美術館をはじめ計4会場で行われる大規模イベント。
結論から言うと「ガチャガチャ」。
絵画の隣に写真があり、後ろには彫刻があり、
ビデオ作品があり・・・。
そして、コンセプチュアルな「知」の作品と、
情緒的な「感」の作品は、鑑賞のチャンネルが違うと
思うのだが、それもゴチャ混ぜで頭が混乱してしまう。
しかも会場が広範囲に分かれている為、移動せねばならず
30分で鑑賞意欲が無くなった。
なので、山下公園で昼間からビールを飲みつつ、
スケッチして帰りましたとさ。
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